【宿泊記】特別な日を過ごす「星のや東京」

星のや東京の玄関にて_JapanesQueen onsen

東京・大手町にある「星のや東京」は、星野リゾートが運営する温泉旅館です。

星のや東京_フロント
2階フロントと奥に見えるロビー空間

星野リゾートには複数のブランドがありますが、中でも「星のや」ブランドは、「圧倒的非日常」を追求したラグジュアリーホテル。

今回は、JapanesQueenの二人が体験してきた「星のや東京」の滞在の様子と、発酵をテーマに日本酒を楽しむ夕食、大手町の地下から湧き出す温泉について、ご紹介します。

首都圏でマイクロツーリズムを楽しむ

首都圏に住んでいる人からすると、「東京」のホテルは旅行先として選択肢から外してしまいがちですが、星野リゾ―トが提案する「マイクロツーリズム」視点で見れば、交通費をかけて遠くに出かける旅行が難しい今、近場の「東京」で、「圧倒的な非日常体験」を味わう絶好のタイミングともいえるわけです。

星のや東京_菊のお部屋
温泉を楽しむもよし、部屋でのんびりするもよし、外に出ればお店もたくさんある「星のや東京」

「温泉でゆっくりしたい」

「おいしい食事を楽しみたい」

そんな欲求に対して、旅に行きたい気分を満足させ、遠くに行かなくても、旅の楽しみを叶えてくれる場所として提案するのが「星のや東京」です。むしろ移動時間があまりかからないことを考えれば、旅の時間を有効に使える場所でもあります。

また、お祝い事や家族の集まりなどに利用するのもおすすめ。

ワンフロアを貸切で利用することができるから、親族の誕生日会や、結納など、特別なお祝いなどの日に、フロアごとに6室、大人最大13名までが宿泊可能です。

ワーケーション利用も可能

エレベーターで宿泊フロアに到着すると、目の前にあるのが「お茶の間ラウンジ」です。

「お茶の間ラウンジ」は各階ごとにあり、宿泊している階の人だけがいつでも利用できる場所。飲み物や書籍などが用意されています。

ある階のお茶の間ラウンジ
お茶の間ラウンジは各階の宿泊者のみが利用できる

部屋内ももちろんですが、この「お茶の間ラウンジ」も含めて、館内は全館でwi-fi利用が可能です。PCを持ち込んで少し仕事をしたいというような場合は、お部屋かお茶の間ラウンジで、くつろぎながらワーケーション、という利用方法も可能です。

2階ロビーで江戸体験

部屋やラウンジでひと段落したら、2階に行ってみましょう。フロント階の奥で、夕方から「季節の催し」が開催されます。

日本酒利き比べ体験

「SAKEラウンジ」では、季節の日本酒が振る舞われ、おつまみと共にきき酒体験を楽しむことができます。

ある日のきき酒ラインナップと豆腐田楽
3種の季節の日本酒のきき酒を、豆腐田楽のおつまみでいただきました

今回用意されていたのは、いずれも東京にある酒蔵さんの季節の日本酒でした。おつまみとして用意されていたのは、豆腐田楽です。その昔、江戸時代に神田で酒屋を営んでいた豊島屋では、お酒のつまみとして、味噌を塗って焼いた豆腐「味噌田楽」を販売し、大人気を博したといいます。

きき酒の中に、豊島屋のお酒もあります。江戸時代の人たちのお酒の楽しみかたを追体験しながら、季節のお酒を味わうことができます。SAKEラウンジの利用は無料です。

和紙あそび体験

ロビーの反対側では、江戸型紙と紋切りの体験エリアが用意されていました。

柿渋塗りの型を使った「江戸型紙」

手ぬぐいや浴衣の染を手掛ける「戸田屋商店」の江戸型紙を使い、季節の絵柄を和紙に染め写します。

和紙は、日本橋にある老舗の専門店「小津和紙」のものを使用し、ハガキやマスクケースに仕上げます。

星のや東京の季節の催しで江戸型紙体験
型紙を合わせてペンを使って和紙に色を塗ります

江戸の切り絵「紋切りあそび」

江戸時代に楽しまれていたという切り絵あそび「紋切り」の体験が用意されています。

様々な和の型紙が用意され、のりやはさみ、クリップなどが渡されます。型にあわせてハサミやカッターで切り取るだけ。美しい作品に仕上がります。

好きな型紙を選んで切り絵に挑戦
紋切りに挑戦。はさみやペン型カッターで細かい図柄を切り込んでいきます

上記のほかにも、様々なアクティビティがあります。

雅楽の夕べや「天空深呼吸」など無料の体験から、特注茶碗のお土産つき「茶の湯」体験、神田や日本橋の町をめぐる「人力車遊覧」、貸し切り遊覧船でのナイトクルーズ、ヘリクルーズなどの有料アクティビティまで、江戸東京の情緒を感じる、特別な体験ばかりです。

夕食は「Nipponキュイジーヌ~発酵~」を味わう

星のや東京ダイニングでは、2020年夏から「Nipponキュイジーヌ~発酵~」と名付けられたフルコースを提供しています。コロナ禍において、体の免疫機能を高めるといわれる発酵食材に着目し、日本各地の旬の食材と、世界で食されている様々な発酵食材を掛け合わせた独創的なコース料理です。

五つの石(球体の石)に、それぞれ酸味、塩味、苦味、辛味、甘味の五味を表現した繊細な料理が「五つの意思」です。

星のや東京の夕食「Nipponキュイジーヌ~発酵~」春メニュー
5つの大理石の上に、5つの味を表現した「五つの意思」

石を持ち上げると、その上に載っている料理にあわせて、石の温度が違うことに気づきます。

じっくりと見た目を満喫したら、口の中へ。テーマに合わせて、どのような発酵食材が使われているのか、想像しながらゆっくりと味わう楽しさがあります。

料理長、浜田統之さんは、18歳からイタリア料理の世界で腕を磨き、24歳でフランス料理に転身。その後、世界最高峰ともいわれる「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」日本大会で史上最年少優勝、フランス本選で日本人初の世界3位、など数々の快挙を成し遂げた腕前の持ち主です。

今回は一皿ごとにワインのペアリングで楽しみましたが、飲み物リストには様々な日本酒もラインナップされています。ペアリングを解説しながらいただいた夕食の詳細は、動画でご紹介しています。

ひとさらごとに新しい驚きを堪能しながら、至極の時間を過ごすことができました。

朝はビルの屋上で深呼吸

ぐっすりと眠り目覚めた朝は、地上160mの都心のビルの屋上でストレッチを行う「天空深呼吸」へ。

朝、玄関前に集合し、近隣のビルの屋上へ向かいます。向かう先は、ヘリポート。

屋上に到着すると、目に飛び込んでくる東京スカイツリー。後ろを振り返れば、ビルの合間に東京タワーが見えます。遮るものがない空間で、東京の中心からの風景を一望しながら、深呼吸。朝の空気を胸いっぱい吸って、ストレッチで気持ちよく体を動かすことで、1日を心地よくスタートすることができました。

大手町温泉の泉質は塩化物泉

温泉の大浴場は、最上階の17階にあります。内湯の先に露天風呂がつながり、都心の心地よい風を感じながら、夜は星を眺めながら入浴することができます。

星のや東京の大手町温泉

地下1500mから湧き出る「大手町温泉」を使用しています。

泉質は、含ヨウ素ーナトリウムー塩化物強塩温泉です。これは東京の温泉を代表する泉質のひとつ。琥珀色のお湯で、よく「太古の海水」と表現される塩分濃度の高い温泉、よく温まる泉質です。ほんのりミネラルの香りが心地よかったです。

星のや東京の詳細

「星のや東京」には、様々な非日常体験が待っています。

特別な時間を過ごしたい人はもちろん、ゆっくり温泉を味わいたい人や、とっておきの東京観光を楽しみたい人にも、心からお勧めします。

星のや東京_外観
星のや東京は、地下2階、地上17階建ての「塔の日本旅館」
星のや東京「大手町温泉」
住所 :東京都千代田区大手町一丁目9番1
料金 :1泊1室 102,000円〜(税・サービス料込、食事別)
TEL  :0570-073-066 (星のや総合予約)
WEB  :https://hoshinoya.com/

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